大学の授業の一環で能楽を修めておられ方への
楽屋見舞いだそうです。
演目は「船弁慶」
左の知盛が途中でお化け、いや亡霊になる。
という視覚的にも変化のある演目です。
能楽の演目には亡霊が頻繁に登場します。
人間の魂、心の奥深くを表現するからか、
当時は人と物の怪が渾然一体に存在していたからか。
深い暗闇が常にそばに感じられた時代、
そう遠くでは無いのに、
今では想像するのすら難しくなりました。
真っ暗闇。
畏敬と共にイマジネーションの泉だったのかもしれませんね。
とても喜んでいただけそうです。
良かった良かった。
ほっとしました。
【楽屋見舞い】/【5,000円~10,000円】