宝塚ならではの公演が、毎公演一回ある「新人公演」
本公演と同じ演目を、
入団1年目~7年目までの研究科生だけで、演じるというもので、
1月公演の真ん中くらいの火曜日、本公演終了後にあります。
ですから、若い生徒さん達は、
本公演のおけいこと平行して、
新人公演で演じる役のおけいこをする、
という過酷な日々を、毎公演なさっている訳です。
本公演終演後、
毎晩11時12時までおけいこなさるそうです。
もちろん、晴れの日であるわけですが、
その陰に、大変な時間があります。
偉いなぁといつも感心しています。
ファンさんも本公演の役、と新公の役。
両方をチェックしてお~とか、なんだぁ。とか
一喜一憂なさっている訳です。
一つ一つ階段を昇って行かれる生徒さんの
懸命な姿、精一杯の姿を拝見させていただき
一緒に泣いたり、笑ったり。
宝塚の良き伝統、姿、真価のように思います。