お菓子には当たり前ながら季節や旬があります。
今は苺が手に入りにくい季節。そこんとこが弱小企業の泣き所!
夏の桃や無花果の後はこうして果汁をジュレ状にして
美味しさを楽しんでいただくようにしています。
豊富に手に入る幸せもあれば、手に入らない幸せもある。
無ければ知恵を働かす。工夫する。
あるもので美味しい味を作る。
閃きが思わぬ組み合わせを生み出すこともある。
師匠が「味は頭で作るやろ」
そう、脳内シュミレーションで作り上げる。
そうそう敏感でもない英HaNaでもこの仕事ができるのは、
小さい時からいろいろな味を食べさせてくれた両親に感謝。
舌の記憶が足らずを補う。
親の手が作ってくれた財産。宝物です。