母の読み終わった本の山から何気に手にした本。
帚木蓬生氏作の「天に星、地に花」
ふと巻末の「解説」を見てびっくり!!
宝塚歌劇団の上田久美子先生だわ!!
何々!!
江戸時代の九州は久留米を舞台に
大庄屋の家の次男坊として生まれた主人公庄十郎が医師として成長する姿を軸に
当時の生活が描かれていきますが
登場人物の内の一人稲次因幡という27歳の若きご家老こそが
あの名作「星逢一夜」の天野晴興のモデルの一人。なのだそうです。
「星逢一夜」についても言及されていて、
ファン必見の書です。
是非一読下さいませ。
エイプリルフールではありませんよ!!